労働金庫はローンが組み易いが使いにくい部分も

 

 労働金庫は『労働者のための金融機関』

 といわれても、具体的なイメージがわかないが・・・。

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労働金庫利用の条件

  • 基本的に、労働組合(労組)や生活協同組合(生協)に入っている労働者を対象に、金融機関としてのサービスを行っている。
     ただし、最近では、労働組合や生協に入っていなくても利用できるようになってきている。
  • 預金などは、一般の人も利用できる。
  • ローンについては所属する労働組合や生協などの団体の確認を必要。
     その分、ローン金利の優遇などもある。
     労金の住宅ローンなどは、『繰上げ返済の時に手数料がかからない』、『繰越返済の回数制限が無い』などの利点もあり。

労金同士の預金口座やローンを移し変えることができない

 労金は全国に13あり、それぞれ、独立した金融機関である。

 本店が13(北海道ろうきん・ 東北ろうきん ・ 中央ろうきん ・ 新潟ろうきん ・ 長野ろうきん ・ 静岡ろうきん ・ 北陸ろうきん ・ 東海ろうきん ・ 近畿ろうきん ・ 中国ろうきん・ 四国ろうきん ・ 九州ろうきん ・ 沖縄ろうきんの13。さらに、それぞれの労金で、支店がある。)あるような状態で、それぞれの労金間の預金やローンを移し変えることが出来ない。

 例)東京に住んでいて中央労働金庫の定期預金口座を持っていた場合、その定期預金口座をそのまま、新潟労働金庫に移すことは不可能。いったん解約し、新しく新潟労金に口座を作る必要がある。

13労金間の連携

窓口・ATMにおける通帳利用、キャッシュカードによる他労金ATMでの振込、土曜休日のATM入金がどこの労金でも出来る。

ATMでも稼動する全時間帯とも無手数料で13労金間相互の入出金が利用可能。

他の金融機関との連携

コンビニATMのセブン銀行と提携しており、毎日朝7時から夜7時の間の出金と毎日朝7時から夜11時の間の入金は手数料なしで利用可能。

労金によっては、時間外のセブンイレブンのATMで、引き出し手数料のキャッシュバックをしているところもある。

入金ネット加盟のATMでは毎日終日入金手数料がキャッシュバックされ、実質的には、手数料無料となっている。

イオン銀行ATMでの労金カードの利用はすべて無料(逆にイオン銀行のキャッシュカード・ローンカードを利用する場合も同様)。

そのほかの金融機関でも、13の労金が独自に、入出金手数料の無料化を実施しているところもある。

 というようなわけで、預金に関する限りは、特に全国どこに行ってもそれほど困らない。

労金利用時の最大の問題はローン利用中に会社を辞めたときに生じる

 労金を使っていてもっとも問題になるのはローン関西前に会社を辞めたとき。

 会社を辞めた後、同一の労働金庫の管轄となる会社に勤めていてその会社が労働組合などがあって労働金庫を利用できる場合は問題は生じない。

 再就職先の会社が退職する会社の労金の管轄外の場合に問題が生じる。

 労金としては借り入れのバックグランドとなる組織(労働組合や生協)から離れる格好なので、あまり良い顔をしない。

 管理人の時は労金から住宅ローンを借りていたので、『保証人をつけろ』『ローンの一部分を繰上げ返済しろ』といわれた。

 そのため、ローンの一部は、繰上げ返済した。

 保証人については、『つける義務は無い』(ちゃんとローンの保証会社に入っていたし、滞納したこともなかったので)と突っぱねた。

 その後、意地で、一度も返済を遅らせなかったのは、言うまでも無い。

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