DV・ストーカー被害者のための支援・住民基本台帳の閲覧請求の制限

 

 住民基本台帳の閲覧請求の制限という制度を知っる?

 まあ、文字通り住民基本台帳を見るのを制限するという制度だ。

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住民基本台帳とはどんなもの?

 住民基本台帳とは、市町村が、住民全体の住民票を世帯ごとに編成し作成する公簿である

by(住民基本台帳法第6条1項)。

 要するに市町村内に住んでいる人の住所・氏名・電話番号・家族構成などが書き込まれている台帳。

 感覚としては住民票をまとめたものって感じだ。

かつては原則公開されていた住民基本台帳

 住民基本台帳のデーターは氏名、生年月日、性別、住所の4項目二ついては原則公開とされていた。

 が、平成18年2006年1月1日個人情報保護の観点から住民基本台帳法が改正された。

 現在、住民基本台帳の写しの閲覧は、公益性のある統計調査・世論調査・学術研究、公共的団体が行う地域住民の福祉の向上に寄与する活動、官公署が職務上行うときのみに許可されるている。

住民基本台帳の閲覧請求の制限とは?

 住民基本台帳の閲覧請求の制限は、DV被害やストーカー被害の被害者を守るための制度。

 例えば、『配偶者からのDVを受けて、家を出たものの、住民票を移したら、配偶者に居所が知れないか心配』とか『ストーカーにあって、引っ越したけど、住所がわかると、またストーカー被害にあうのではないか心配』って言う人のための制度だ。

 被害者からの申出により、加害者からの住民票の写しなどの交付・戸籍の附票の写しの交付・住民基本台帳の閲覧請求を制限し、その他、第三者からの請求についても、請求者の住民基本台帳カード(写真つき)・運転免許証などの本人確認できる書類の確認による本人確認を行い、請求事由も厳格に審査することになっている。

 DV被害やストーカー被害で『引っ越したけど、住民票を提出できない。住民票を見られたくない』と言う人は、警察署や相談センターへの相談の上、市町村に、「住民基本台帳事務における支援措置申出書」という書類を提出する形になる。

 住民基本台帳の閲覧請求の制限の詳細は、各市町村へ。

住民票が無いとデメリットが多いが

 住民票が無いと何かと不自由が大きいので、ちゃんと住民票を出した方がいいと思うけど。

 住民基本台帳の内容が絶対もれないって保障は無いからなあ。

 痛し痒し。

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