エボラ出血熱やデング熱の医療費

 

 エボラ熱やらデング熱やら毎日のようにニュースになっている。

 ところで万が一エボラ熱やらデング熱やらにかかったら、治療費はどうなると思う?

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エボラ出血熱やデング熱の医療費は?

 エボラ熱は健康保険適応。

 自己負担分は公費負担だ。

 医療費の自己負担はゼロ。

 医療費の負担が無くてもかかりたくは無いけどさ。

 でもデング熱は普通に自己負担がかかるみたいだ。

 さて、この差はどこにある?

全額公費負担の感染症

 「新感染症」に指定されている感染症の医療費負担は全額公費負担。

 で、この「新感染症」の中身だが、実は疾患名が無い。

 ”「人から人に伝染すると認められる疾病であって、既に知られている感染性の疾病とその病状又は治療の結果が明らかに異なるもので、当該疾病にかかった場合の病状の程度が重篤であり、かつ、当該疾病のまん延により国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められるもの」と定義されている。感染症法6条9項”

 ”出入国管理法により新感染症の所見のある外国人は本邦への上陸を拒否される(出入国管理法5条)。” 

 ということですでに病名が付いているような感染症は該当しないということになる。

健康保険と公費負担で自己負担が生じない感染症

 健康保険と公費負担で実質的に自己負担が生じないのは「一類感染症」と「二類感染症」。

一類感染症

エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう(天然痘)、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱、

二類感染症

急性灰白髄炎(ポリオ)、結核、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(病原体がコロナウイルス属SARSコロナウイルスであるものに限る)、
鳥インフルエンザ(病原体がインフルエンザウイルスA属インフルエンザAウイルスであってその血清亜型がH5N1であるものに限る)、

デング熱は第四類感染症なので医療費の自己負担がある

 デング熱は第四類感染症に定められている。

 ということで、医療費の自己負担が生じるわけ。

 もちろん健康保険は使えるけど。

 結構怖い炭疽症や狂犬病もこの第四類。

 ちなみに、コレラやチフス・赤痢は大三類感染症。

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