貸借対照表の期首にご注意

 

 初めて、青色申告する人が戸惑うのは、仕訳ばかりじゃない。

 貸借対照表も戸惑うことのひとつ。

 特に、土地・建物・建物付帯設備などの項目の期首の書き方はわからないって人多いんじゃないかな?

 管理人も去年はさっぱりわかってなかったから。

 

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貸借対照表の建物・土地・建物付帯設備などは減価償却される資産

 乱暴な言い方をすれば、貸借対照表の「資産の部」/建物・土地・建物付帯設備・工具・機械などは、減価償却されるような資産がどれだけ残っているかを意味している。

 

「資産の部」期首(1月1日)の記載/建物・土地・建物付帯設備・工具・機械など

 去年、白色申告している人の場合や2度目の青色申告の場合、去年確定申告で提出した「減価償却の計算」をみてみて。

 去年の「減価償却の計算」の減価償却した後の『未償却残高』という欄の金額が、「資産の部」の期首に記入する金額。

 

「資産の部」期末の記載/建物・土地・建物付帯設備・工具・機械など

 去年の『未償却残高』から、今年減価償却する金額を引いた金額が「資産の部」期末の建物・土地・建物付帯設備・工具・機械などの金額。

 今回の「減価償却の計算」の用紙の『未償却残高』と同じになる。

 ちなみに、仕訳は『[借り方]減価償却費/[貸方]建物』という感じになる。

 

 大抵の計算は、ソフトなどでやってくれるようだが、ソフトに頼りきりだと、計算が合わなくなったときにわけがわからなくなる。

 実は、去年の貸借対照表では、管理人は、建物を資産算入し忘れた。

 税務署でもみてもらったんだが、そのときは指摘されず。

 今年、確定申告の準備をしていて気がついた次第。

 

貸借対照表の資産算入を間違えたら?

 しかし、間違えた去年の貸借対照表はどうしたら良いんだろう?

 税務署へ聞いてみた。

 答えは『もし、問い合わせが来たら、入力間違いです。と説明してください。根本的な計算は間違っていないようなので、押し楽問題にならないと思います。』という返事だった。

 また、青色申告で控除されている金額も少ないので、問い合わせがくる可能性はほとんどないとのこと。

 ただし、青色申告の控除金額が大きい場合、貸借対照表の記載間違いが問題になることもあるとの事。

 皆さんも気をつけてね。

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